君が嘘をついた。そして僕が君についた最後の嘘。(恋愛小説)

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(あらすじ)

周(遠藤周)は中学に入学したときからずっと比呂美(新藤比呂美)のことが好きだった。中2の文化祭が終わった日、比呂美から告白の手紙を受け取る。しかしそれは同じ部活の女子が周を揶揄うための嘘の手紙だった。そのことに傷ついた周は不登校になり、どうにか合格できた高校もほとんど行くことなく引きこもりになってしまう。


18歳のとき、自分をリセットするために東京へ行くことにした。ところが東京に行って3年目の春、ずっと続けていた出会い系からHIROMIと名乗る女性からメールが来る。


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